Aircrafted Proboscidea (Trans Animalism) (2017)

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機械工学はその発展に自然界の昆虫や動物がもたらす恩恵を多大に受けているジャンルの一つである。例えば車や飛行機といった乗り物も例外では無い。一方で現代でも直接的に人の足として重宝されている馬やラクダや象であるが、卓越したテクノロジーにより彼らそのものが進化した乗り物となる時代が来る可能性がある。マイクロチップを用いて昆虫をコントロールする実験がすでに成功しているように、巨大な動物の個体とていずれはテクノロジーによりその一挙手一投足をコントロールできるようになると予測できるのだ。倫理的課題はあるが、ひいてはトランスヒューマニズム(機械と人間の融合)の動物への応用といったある種の強制的進化も視野に入る事となる。機械と動物の融合なので区別してトランスアニマリズムと呼んでみた。象をヘリコプターにする必要性は無いが上記のような発想をベースにデザインとしてのおかしみを追求した。具体的に言うと、これが実現したとして、しばらくは悪趣味な金持ちのコレクションとされることを予見した表現である。

Mediums: Mac, photoshop

Print size: 21.0cm x 29.7cm (A4)

29.7cm x 42.0cm (A3)

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